小説目次

<帝国>シリーズ

一応作品内年代順に並んでいますが、どこから読んでも差し障りありません。


<帝国>シリーズについて
<帝国>のある世界の設定資料置き場。シリーズ共通。


東帝紀  連載中
荒野の中に街や村が点在する東のさらに田舎で、シュレイヤは両親とひっそり暮らしていた。 しかし一人の男との出会いが、シュレイヤを戦火の渦の中へと身を投じるきっかけとなる。 たった12歳の少女が、大陸最大の<帝国>建国の鍵を握る?!


灼熱の魔女姫  連載中
その気性と容貌から、のちに「灼熱の魔女姫」と呼ばれる少女がいた。 すべての身内をなくした少女は、生きるために魔術師の門戸を叩く。 「私を弟子にしなさい!」


月影に咲く華  第1話と番外編のみ
アイルは<帝国>でも有数の貴族の娘。 古書の解読をライフワークにしている彼女は、妹のシェリルが皇太子妃候補に選ばれたことから、 一緒に<帝都>に行くことに……。 貴重な古書と婿を探すために来たはずが、とんでもない運命の渦に巻き込まれて行く!?


悪役請負人  連載中
魔術師のブリジットの所へやって来たのは、隣国の老宰相だった。 彼の依頼はブリジットに「悪役を演じて欲しい」というもの。 悩んだブリジットだったが、結局は人狼族のパーシヴァルと共に依頼を受けることに。 国家レベルのドッキリ企画。さて、その顛末やいかに。


ヒューリウ辺境領主代理のイヌ  前編中編後編  完結
ヒューリウは<帝国>で唯一人身売買が公然と行われる街である。 その街を治めているのは、若き女性領主(代理)のマティーダ。 そんな彼女はなりゆきで林檎(りんご)一箱分という格安の値段で青年を買うことになって……。


ミコ様の優雅な一日  短編
<大陸>の南洋に浮かぶミコ諸島は、独特の文化を営んでいます。 そこで崇められているのは、巫女姫のミコ様です。 彼女の優雅(?)な一日をほんの少しだけご覧あれ。




その他ファンタジー


あたしの弟は魔王サマ!?  完結
尾上 千歳は大学二年生。徹夜で古典のレポートを仕上げていたはずなのに、 垂直落下式スリルライド気分を味わって、たどり着いたのは陰気な地下室。 そして目の前には、天使も裸足で逃げ出すくらいに可愛いお子様が。 なんとこのお子様が、魔王陛下だと言うのです。 魔王陛下の姉の生まれ変わりだと告げられた千歳は、果たして無事に日本に帰ることが出来るのか!?


落城前夜  オムニバス
古き時代の終焉と新しき時代の幕開け。 五百余年の王国の歴史が終わろうとしている夜、それぞれの誓いと別れのお話。


砂漠の夜  短編
一月後に嫁ぐことが決まった、盗賊王の長女テイファ。 彼女が露台で月を見上げていると、やってきたのは末弟のガヴィンで……。 やっと“きょうだいらしく”なれた姉弟の会話。


混沌なき箱庭  連載中
交通事故で死亡した葉月は、ある世界の女神によってその世界の住人に創り変えられた。 落とされた先は<混沌なき箱庭>と呼ばれる世界。 そこで一緒に落とされた元獣人のジークと共に、女首領が率いる組織<テーラン>にやっかいになることになって……。 <世界の落とし子>たちが<混沌なき箱庭>に巻き起こす“混沌”の物語。


皇妹殿下の言うとおり  短編 R15
「わたくしが欲しいのは、そなたの子種よ」と迫る宗主国の皇妹と「ご、ご勘弁ください! 皇妹殿下!」と逃げ腰な属国の王。男女が逆ならよくあるかも知れない閨(ねや)での一幕。微エロ注意。




現代シリーズ


ふたりの距離シリーズ
面倒くさがりのクセに面倒見のよいオンナノコと、美形なのにヘタレで地味くさいオトコノコのお話。 ふたりそれぞれの視点で書かれています。


脇役不器用恋愛系(↓現在三作品)
シリーズというわけではありませんが、同じような傾向の短編たちです。 基本的に悲恋で、カテゴリ名の通り、普通は脇役である人たちにスポットを当てています。 これらのお話は、それぞれ独立しています。相互関係はありません。


痛み
「あたし」は「彼」のこと好き。けど「彼」は「彼女」のことが好き。だから「あたし」は「彼女」が嫌い。 初めての恋は終わらせ方もわからなくて、「あたし」は最悪の方法を選ぶ。 ある意味主人公が悪役なので、苦手な方はご注意ください。


もしも、あなたが居ないなら
『痛み』の「あたし」の心境のような詩。 暗いです。


わたしの世界が砕け散った日
わたしの世界は、今日、粉々に砕け散った。 幼馴染で恋人の啓介に、宮香は突然、別れを告げられて……。


シンデレラの法則
王子様に選ばれるのは、所詮はシンデレラだということ。 シンデレラの姉は、どう足掻いても、シンデレラには勝てないということ。 姉と魔法使いは、決して相容れないということ。 それが、シンデレラの法則。




 

現代短編


お節介
委員会の仕事を終えた後、支倉が教室へ戻ると、そこにはサッカー部員の小島がいた。 彼は何故か部活に出られないと言う。夏の教室での一コマ。


雪涙
恋人を亡くし泣いてばかりの透子、そこに死んだはずの恋人、是孝が現れて……。 聖なる夜に起きた奇跡。


紅い三日月
あなたはご存知だろうか。この街に流れる噂を。 怪人に狙われたものは、ある条件をクリアしなければならない。 さもなくば、待つのは「死」のみ。 哀れな犠牲者が最後に見た、紅い三日月の正体とは……。


たとえばそんな君が好き。
トロい男の子と委員長の女の子の放課後のやり取り。 (WEB拍手小話再録)


たとえばそんなひと時。
中途半端な不良と卒業を控えた上級生との屋上でのやり取り。 (WEB拍手小話再録)


「ありがとう」
劇場版「時をかける少女」の主題歌「ガーネット」を聴いて思いついたお話。 (WEB拍手小話再録)


秋津くん、ふんじゃった
別サイトにUPしてあったものを加筆修正したもの。 注意力散漫な女の子のお話。


彼の背中
別サイトにUPしてあったものを加筆修正したもの。 『痛み』の2年前という裏設定を盛り込みましたが、これ単独でも読めます。 自分の気持ちに気付くきっかけは、唐突に現れる。


視線の先
別サイトにUPしてあったものを加筆修正したもの。 卒業式で先輩を見つめる相原、それを見つめる俺。 彼女の視線が欲しいと願う男の子のお話。


30万ヒット記念小説
本当は兄弟オムニバスになる予定だったもの。 二話しかありません。今後書く予定は未定です。



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がらくた部屋
書きかけの話や設定などを書き散らしています。 続きを書くかどうか不明なモノばかり置いています。注意文アリ。

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